きつねの でんわボックス
- 2006/06/19 (Mon) 17:00
- 絵本・児童書・読み語り
息子に読み聞かせをはじめてから、
かれこれ7年ほどになるでしょうか。
先日「きつねのでんわボックス」という本に出会いました。。。
子どもを亡くした母ぎつねが、ある山のふもとの電話ボックスで、
人間の小さな男の子と出会います。
男の子は遠い町に入院しているお母さんに
電話をかけにきていたのです。
母ぎつねは、男の子に子ぎつねを重ね遠くから
そっと見守ります。
そんなある日、電話ボックスが使えなくなってしまいます。
男の子をかわいそうに思う母ぎつね。
その心が彼女の姿を電話ボックスに変えるのでした。
そうとは知らずに<きつねのでんわボックス>に入り、
お母さん(母ぎつね)とおしゃべりする男の子。
でも、これが二人にとっての最初で最後のおしゃべりとなります。
男の子はお母さんの入院している町に引っ越していくのでした。
冷たい風をよけて、ひとり使えなくなった電話ボックスに
たたずむ母ぎつね。
すると不思議なことに、それまで消えていた電話ボックスに
灯りが・・・
電話ボックスが母ぎつねのために最後の力をふりしぼって
ともした灯りでした。
本を読み終えた翌日のことです。
お三時をいただいているときに
ふいに思い出したように息子が言いました。
「使えなくなった電話ボックスって、
子ぎつね(が変身していたん)だと思う。
お母さんのために灯りをともしたんだ。」
なぜだか 母ぎつねの心持ちになってしまい、
思わず。。。ほろり(; ;)
息子の心の成長は、読み聞かせのごほうびのように感じます。
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きつねの でんわボックス
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きつねのでんわボックス たかす かずみ、戸田 和代 他 (2006/07) 金の星社 この商品の詳細を見る |
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genre : 育児







