「語り(語り継ぐ)」という言葉を改めて意識したのは、
去年の夏、「絵本 おこりじぞう」に出会ったときでした。
そして、そのあとすぐの秋。
「つつじの乙女」から「つつじのむすめ」「つつじ娘」へ。
さらに「つつじ娘」から「餅つき峠」への語り継ぎに出会い、
人の心の中を伝わってきたからこその伝承に
とても面白さを感じました。
そして何気に出席した冬の初めの「おはなし学習会」。
そこでで出会ったのが
普通の(プロではない)人たちの「語り」だったんです。
それでね、気がつくと、もう
片足の「つま先」をつっこんでました。。。
「語り」に。。。(^-^;)A
去年の暮れ、師走のとーっても忙しいときに
合間をみつけて、初めて覚えたのが、
この「おいしいおかゆ」です。
昔、あるところに、貧乏な女の子がいました。
ある日とうとう食べ物がなくなったので、
森に探しに出かけると、
そこで出会った おばあさんに小さなおなべをもらいました。
そのおなべは「小さなおなべや 煮ておくれ。」
というと、おいしいおかゆを煮てくれて
「小さなおなべや やめとくれ。」
というと、煮るのをやめるのでした。
さて、ある日のこと、女の子が出かけている時に、
お母さんが「小さなおなべや 煮ておくれ。」
と言って、ひとりでおいしいおかゆを食べました。
お腹がいっぱいになったので、
「おかゆを煮るのをやめてほしい」
と思いましたが、どうやって止めるのかわからなくて、
さあ、大変!
という おはなしです。
さて、最初の聞き手は、もちろん、うちの息子くん。
今まで、我が家でしてきた「語り」は、
「桃太郎」などの昔話を記憶を頼りに語ったものや、
息子くんを主人公にした話を即興で語ったものでしたので、
今回のように、語り用の本を元に、ちゃんと語られたものは、
とても新鮮だったようです。
息子くん「おもしろい!!!」
と、瞳を輝かせていましたもの。
そして、ぷりんも、また、
語りながら、わくわくしていました。。。
いくつになっても、新しいものとの出会いに、
瞳を輝かせたり、わくわくしたりしていたいですね。
そんな風に毎日を送っていかれたら、
本当にしあわせだと思います。。。(*^-^*)
(備考)
「おいしいおかゆ」の語りは「おはなしのろうそく1」を
使用いたしました。
![]() | おはなしのろうそく 1 (1) (2001/06) 地方・小出版流通センター この商品の詳細を見る |





