昔々まずしい 靴屋がいました。
ある日とうとう、靴の革が最後の一足分になりました。
「この靴は、明日ぬうことにしよう。」と、
靴屋はその晩寝てしまいました。
ところが次の日の朝、その最後の靴の革は、
今までに見たことのない立派な一足の靴に仕上がっていました。
その靴は二足分の靴の革の値段で売れました。
それで買った二足分の靴の革は、次の朝になると、
またまた立派な二足の靴になっていました。
そして、その靴は四足分の靴の革の値段で売れました。
そうやって、靴屋はみるみるうちに大繁盛していきました。
ある日のこと 、
誰が自分たちのために靴を作ってくれているのだろうかと、
不思議に思った靴屋の夫婦は、
こっそり夜中の仕事場を見張ることにしました。
そこに現れたのは・・・。

師走です。
一年で、一番気ぜわしい今日この頃、
みなさん、いかがお過ごしですか?

ぷりんは、この時期になると、いつも
この<こびとのくつや>を思い出します。

それというのもね、そのむかし
仕事が忙しくなると、父ちゃん(夫)が
「あーあ。眠っている間に小人さんが、
 仕事をしておいてくれないかなぁ。」
と、よく言っていたからなのですよ。
ロマンチックなボヤキでしょ。。。(笑)

おはなしの思い出は、ほとんど
私自身の子どもの頃のものか、
息子くんとの読み語りのものが多いのですが、
これは唯一、父ちゃんとの思い出の一冊です。

でも、そういえば最近、
このボヤキをめっきり耳にしなくなりました。
あの頃より、よっぽど貧乏暇なしなのに。

忙しすぎて、ボヤく暇もないのかしら。。。
がんばれ!父ちゃん♪

 

こびとのくつや

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立原 えりか (1981/09)
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2006.12.10 Sun l 絵本・児童書・読み語り l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

こんにちは
立ち寄りました(^^)のでカキコしました。

2008.04.26 Sat l cutyzizi. URL l 編集
>cutyziziさん

こんにちは。
気が向いたら、またお立ち寄りくださいね♪
2008.04.28 Mon l ぷりん. URL l 編集

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